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あけましておめでとうございます
 新年1発目の記事は、自分の予想についてちょっとだけ語ってみようかと思います。かなり正確に読む事が出来たと思っている、昨年の6月SQを例に出して説明したいと思います。

http://paku89.blog35.fc2.com/blog-entry-131.html#more
↑の記事を振り返っていただければ幸いです。6月前半に書いた推測記事ですが、かなり端折ってます。全て解説すると1冊本が出来ると豪語してますねwwさすがに大げさでした。でもかなり長い事には違いないです。自分の予想の根幹部分の説明になってますので、興味がある方は続きと併せて読んでみてください。かなりの長文ですがw


2009年6月MSQの攻防は9500円の攻防だったと言っても過言ではありません。その理由をこれから説明します。

 まず年金について説明します。年金は国内最大の買い方であり、動向には常に注目しています。当時、9500円を一度つけた時から年金は間違いなく売っていました。年金が何故売り方に回ったのか?これはリバランスの問題だと推測していました。

 年金は資産運用全体における日本株の保有比率の%が決められていると言われます。正確な数字は分からないし覚えてもいないのですが、12~19%くらいだったと記憶しています。サブプライムローン後、8000円台で大量に日本株を取得した年金は日経平均が9500円近辺になると、他の資産運用との兼ね合いで日本株の保有比率が上限に近づく為に売りに回らざるを得なかったのだと推測しています。年金の売りを裏付ける根拠もありました。当時、売り板と買い板では2億株も売り板が多い状況が続いていました。ここまで注文に差が出るのは珍しい事だそうです。消えない大量の売り板、現在も一部の銘柄で観測できますが、コレが年金の売りの典型です。さらなる根拠に、年金は信託銀行を通して注文を出してくると言われていますが、9500円をつけたゴールデンウィーク明けから一貫して信託銀行は売り超になっていました。彼らは決して安値で投げてはきません。自己の売買ルールに基づき、目標値に達したら売り、安くなればまた買ってくるだけです。政府の要請で買う事もあるかもしれませんがw年金は我が道を行くと表現したのはこういう事です。

 売り方代表、モルガンスタンレー(以下MS)はおそらく年金の売りを知っていました。MSは当時、9500円のコールオプションを大量に売っていました(先物と併せて推定15000枚)この売りの根拠は年金の売り以外に考えられないです。主要企業に大量に出されている売り注文を見て、9500円は当分超えられないと判断したのでしょう。しかしMSが見誤ったのは、年金が売っていても日経を押し上げる手段があった事。年金は安値売りはしない事(日経平均を下げたいわけでは無い)そして、日本株の保有比率が下がれば売りは止まる事です。

 さて、6月SQの主役、ゴールドマンサックス(以下GS)の登場ですwGSは3月SQから、売り方の買戻しを巻き込んで日経平均のリバウンド相場を作り上げました。GSからすればMSの売りも年金の売りも邪魔だったでしょう。大量の先物買いによって買い仕掛けたGSにしてみれば、MSQは高くしたかった筈です。このまま9500円で蓋をされてはズルズル下がってしまう可能性もありました。当時のGSの先物の取得単価は8800円と言われており、それほど余裕があったわけではありません。もちろん利益は出ていましたが、更なる上値追いが可能だと判断したようです。年金は売り崩してくるわけではないので支えるのにそれほど資金が要らない。要は年金の売り板さえ吸収してしまえば上昇相場を継続できる(6月SQ値を高く持っていける)と判断したわけです。そしてここで味方を作ります。UBS証券です。有名な裁定業者ですがUBSとGSが組んでいると思われる局面が多々見られました。オプションの取得時期が同時なのです。具体的には9750円や10000円のコールオプションを同時期に大量に買い漁ってるんです。

 サブプライムローン後、年金が主に買い支えしたのはメガバンクでした。日経を支えるのにそれらの銘柄を避けたわけですね。年金の売り圧力が強い銘柄を避け、寄与度の高いハイテク銘柄で帳尻を合わせにかかったのです。GSが指数を支え、裁定業者であるUBSは年金の保有が少なく、指数寄与度の高い銘柄の株で鞘取りを行う。ここからNT倍率の高騰(トピックスの軟調)に拍車がかかり、今もその傾向が続いています。現在の日経平均の一連の流れを作ったのは6月SQの攻防だったと今でも思ってます。

 そして個人に年金の売りを少しでも吸収してもらおうと225銘柄のレーティングを引き上げまくる作戦も同時に慣行しています。5月~6月SQまで、GSのレーティングには1社の格下げもありませんww異常な買い煽りです。

 これらの状況により、年金が蓋をしているのに下がらない日経平均を作り上げました。9500円を自力で死守せざるを得ない状況にMSは追い込まれていきます。かなり激しく抵抗しましたが、9500円を超えて勝負は決しました。もはやMSはヘッジをかける事も出来ず(自分のヘッジ買いで日経平均を押し上げてしまう為)ロールオーバーで期先に持ち込む以外に手段がない死に体となりました。9500円を超えた時、MSQまで9500円を割る事は無いだろうと推測できました。後はどこまで指数を押し上げる事が出来るかという状況であり、この時点でMSQで高値をつける事が私の中で確定しました。

 年金の売りは相変わらず続いています。上値の重い日経平均を押し上げる次策は、GUで日経を持ち上げてしまえばいいって話です。最近はこのやり方が一段とえげつなくなってますねwあまり早い時期からカチ上げると、支える期間が長くなり資金効率上の問題があります。そういう点もふまえて、選ばれたのはMSQ1週前の金曜日でした。現物株の取引が終わるヘラクレスタイム~夕場に仕掛け、月曜の寄り付きを高くすればその分年金の売りを吸収できると考えたのです。SQ1週前の金曜、後場は全く動かなかった日経平均がザラバ終了10分前から突如として動きます。大量の先物買いが入り、ヘラクレスタイム~夕場にかけて一本調子で上げ続けました。日経平均を9700円台から一気に9900円台に持っていく原動力となりました。いかに資金効率よくMSQを高く持っていくかという状況に既になっていましたので、自信を持ってロングポジションを保有出来ました。9500円を超えてからMSQまで、私はずっと買い方でした。当時、怖かったのは北朝鮮のミサイルだけだったと記憶していますw

 その後、MSQまで先物で下支えしつつSQ当日の寄り付きで現物株を使って吊り上げ、年初来高値10147円という決着になりました。GSが勝ち、MSが負けたわけです。3-6月期のGSとMSの決算を見る限り、過去最高のトレーディング収益を上げたGSに対し、赤字で市場予想を下回る決算になってしまったMS。日本市場で明暗が分かれた形が浮かび上がってきます。両機関が保有していたポジションについては概ね正解だったと思ってます。


 長い予想記事にお付き合い頂き、ありがとうございました。詳細情報はもう残ってないので、根拠らしいものを提示はできませんし、これが真実かどうかも分かりません。こんな感じで日経平均に最も大きな影響を与えている要因を見つけ出し、それを分析するのが私の予想スタイルです。当時は外資系機関の思惑こそが最大の要因と考え、その分析に注力しました。ただの推測ですし、全くの的外れな予想だったかもしれませんwただ、当時は自分の予想に矛盾する状況が一切起こりませんでした。

 矛盾する状況が出てくると予想を修正していき、修正事項が少なくなるほど順張りを続ける事が多いです。順張り出来ている時ほど相場が見えていると言えるかもしれません。逆に修正事項が多くなるほど相場を読み間違えていると考え、予想を構築しなおす、もしくは完全に白紙に戻します。基本ですが、相場の方向性を予測するには資金の流れを追うのが一番手っ取り早いと思ってます。

 上と下と横の3方向しかないわけですから、大まかな流れさえ掴めてしまえば利益を出す方法はあります。トレンドを探るのにテクニカル分析のみを根拠には出来ません。テクニカルはあくまでも確率論でしかなく、根拠として弱いと思っているからです。付け加えると、予想を大きく外す可能性もテクニカル分析の方が高いと思ってます。だから私は常にファンダメンタル(広義の意味で)分析を主軸においてトレードしています。

 長文失礼しました。全部読まれた方はコメントして頂けるととても嬉しいです。

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コメント

明けましておめでとうございます
凄く参考になりました

ここまで深く考えているからこそ
ぱくぱくさんは自信を持ってトレード出来るのだと思います

ぱくぱくさんのトレードは
真似したくてもとても真似出来る物ではありません

自分もそのように信念を持って
鞘取りと先物ミニのトレードが出来れば良いなぁと感じました

今年もよろしくお願いします
No title
ぱくぱくさん、明けましておめでとうございます。

流石に、ぱくぱくさんらしい素晴らしい分析力!
と感心しているびわびわです。(^^ゞ
と思いつつ・・・
まだまだ、自分なりの分析なんて全く出来ず、
気のきいたコメントが出来ません(>_<)

今年も、ぱくぱくさんの分析を参考にさせて頂き、
少しでも自分で分析が出来るようになれれば!
なぁ~んて思っています。
まだまだ道は遠いですが、今年もヨロシクお願いします。m(_ _)m
No title
>ポジー☆さん

お褒めの言葉をありがとうございます。
ただ、自信を持って相場に挑めたのは、6月SQの頃だけだったような気がします・・・w

鞘取りと先物ミニのトレード、頑張ってくださいね。
今年もよろしくお願いします^^
No title
>びわびわさん

あけましておめでとうございます。

分析してると言っても当たってるかどうかは分かりませんよw
最近はズレが目立ちます・・・

逆に、びわびわさんの個別銘柄の選出は素晴らしいと毎回感心してしまいます。
トレードのタイミングも見事で、私なんか参考にされなくても今のままで十分勝っていけると思います。

今年もいっぱい利益が上がるといいですね^^
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